中学一年生 関数の勉強は余計なことは考えない
皆さんこんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
2学期も中盤に差し掛かりましたが、今日はこの時期に中学1年生が勉強する比例、反比例の事について書きたいと思います。
関数の勉強がなぜ難しく感じてしまうのか?
中学1年生で習う比例、反比例は小学校6年生の延長の知識となるので、小学校で習った知識がしっかりしていれば中学で習うこともマスターできるはずです。しかし、座標や比例定数や文字式など新しい内容がでてくるせいか、苦手に感じてしまうお子さんも多いです。
さらに、苦手になる理由を考えてみると、
✔Xの値が変わるとYの値も変わってしまう
✔答える内容が式の場合もあれば、座標の場合もあるので混乱してしまう
ということも難しさに拍車をかけているように思います。
解決策は徹底的に書くこと、パターンをまずは覚えてしまうこと
関数をこなしていくコツとしては、最初から100%理解しようという感じで臨むよりは表やグラフを数多く作る、式を求めるときの基本パターンを理解する(Y=aXから考えるなど)ことから始めることです。ここで、なぜY=aXから考え始めなければいけないのか、とか考えすぎないのがコツかもしれません。
そうして数多くこなすうちに「こういうものかな」と理解していく、つまり「形から理解する」ことです。
慣れからはじめて全体像を理解するつもりで勉強してみましょう!