高校での勉強から逆算して中学の勉強方法を考える
皆さんこんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
今回は、「高校での勉強から逆算して中学の勉強方法を考える」をテーマにお伝えしたいと思います。
高校の勉強は予習が当たり前に
私が言うまでもありませんが、高校の勉強は「予習が当たり前」になります。
理由は、先生の言ったことを1回で理解していくのが高校レベルになるといよいよ大変になってくるからです。なんだかんだ言っても復習が主体の人が多かった中学時代とはずいぶん様子が違ってきます。
どんどん先に行っとけ、すぐに追いつくからと言われます
実は、それほど深い理由はなかったのですが、数学に関して高校入学前に少し勉強しようと思って、私は春休みの間などで高校の勉強をしていました。たまたま家にあった高校生数学の本があって、何となくそれをもとに勉強してみようかと思ったのがきっかけでした。
実際に高校に入ってみると授業の進みは早いし「やっておいてよかったー」というのが実感でした。高校入学時点で、半年は先のことをやっていたので、入学当初はちょっとした自信もありました。
でも、高校の先生に言われたことは「すぐに追いつくから」の言葉でした。そんなすぐには追いつかないだろーとタカをくくっていたのですが、実際に1年の2学期の中頃、三角比をやるころには追い付かれ、「高校予習」のアドバンテージはそこで消えました。
自分でこうかな、と理解しながら前に進む力が役に立つ
ということで、半年足らずで追いつかれてしまったわけですが、勉強自体はやっておいてとてもよかったと思います。
こんな感じで、高校に行くと参考書などを見て自分でこうかな?とあたりをつけながら勉強していく力が求められます。
中学生用の集団塾では先取りをしているところは多いでしょうが、単に学校より先に授業をしているということが多いと思います。
これはこれで約に立つのでしょうが、高校に行って先々まで含めて役に立つかというとちょっと違うかもで、高校では自分で探求しながらの学習が求められます。
その点では、セルモのマルチメディア学習システムは映像教材、ポイント学習、問題演習を先程から申し上げている「高校スタイル」で近い形で自立的に学習できるものではあるので、その点では大変良いシステムではないかと思います。
いい高校に行くというのは中学時代の一つのゴールであると思いますが、その先の大学受験の段階に自分のピークを持っていけるように勉強を進めることは、長期的に見てとても大事なことだと思います。
このような先々の事も考え、学習方法を検討されることをおススメ致します。