中学進学時に出来るようになっていたい勉強時間とは?
こんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
今回はお子様の勉強時間に関するお話です。
中間テストを基準に勉強時間を考えてみる
よく、中学進学時には毎日1時間は勉強できるようになっていましょう、と言われていますよね。ちょっと厳しめの学習系のサイトであればこれが2時間になったりもします。
勉強時間に関しては、人によって個人差があります。集中度合いによってもだいぶ違ってくるかもしれません。
このように個人差があるということは踏まえつつも、私がオススメするのはこんな感じです。
✔毎日1時間から1時間半は勉強できるようになっている
✔2時間ぐらい勉強しても、「よくやったなー」とは思わず、時間がかかったなと思う程度
✔4時間以上勉強して「よく勉強したなー」と思う
中間試験の時のことを思い浮かべてみてください。
テスト直前など、追い込みというときは4時間ぐらい勉強していた記憶はありませんか?
もちろんこれも人によって、お子様の状況によって当然違ってきますが、いざという時はこれぐらいは勉強してもらいたいものですよね。
しかし、お子様が2時間やったところで「よくやったなー」と思ってしまったら、これ以上勉強時間は増えることはありません。それではちょっと困ると思うのです。
ですから、普段は1時間以上、ピーク時は4時間以上というのが目指すところではないでしょうか。
ただ4時間勉強すると言ってもできるものではない
それともう一つ、ただ4時間勉強するぞ、あるいは勉強しなさいと言っても、そう簡単にできるものではありません。
4時間という時間をどう使うか、
目指すゴールをどこにするか、
といったプランニング力も必要になってくるのではないかと思います。
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最初から上手な計画を作れる人なんていません。
どういう風に時間を使おうか、どういう風に勉強を進めていこうかと考えながら勉強することが大事です。