学習計画の立て方のコツ
こんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
先日、「続ける力を育むには」で学習計画のことについて少しだけ触れたのですが、学習計画については少しゆとりがあった方がいいのです。
学習計画にゆとりがあった方がいい理由とは?
例えば、ある問題集を1日2ページでこなしていく計画を立てていたとしましょう。
ところがある日そのノルマが達成できなかった、ついさぼって進められなかったとします。
もし計画がキツキツに作ってあったとしたら、どこかでオーバーワークしてやらない限り取り戻すことができません。
あるいはこういうケースもあり得るでしょう。
今度のテスト対策ではこの問題集をやっていればいいと思っていたけれど、どうも別の問題集もこなしていかないと力がつきそうにない。。。こういう時計画を追加しなければいけませんが、もともとの予定がしっかり入りすぎていると修正が難しくなりますね。
このように計画は修正や見直しが入るものです。その時に受け入れられるようにしておくのがいいですね。
一時間あたりの想定勉強量も計画段階では余裕があった方がいい
計画を立てる時、この問題集は1時間にどれくらいこなせそうかな?って考えると思います。
これもあまりキツキツにしない方がいいです。例えば実質45分で終わるとしても、計画段階では1時間で見ておく、というようにした方がいいです。
問題集の中でも易しい問題もあれば難しい問題もあったりします。難しい問題は予定していた時間で終わらないかもしれないですね。でも、計画に余裕があれば時間がオーバーしても吸収できる可能性ができるのです。
また、後からこれもやらなければいけない、あれもやらなければいけないという状況になったとしても、その時は全体を締めた予定に修正することでこなせる余地が出てきます。
目安は1週間単位だったら週末に2時間以上は余裕を持たせる
このぐらい余裕があれば、計画が多少遅れたとしても慌てなくて済むのではないでしょうか。
これが、「週末はびっちりやるぞ」と言ってスキのない計画を立ててしまっていたら、体力的にもそうですが精神的にもきつくなりますよね。
以上、是非参考にしてみてください!