テストの時間の使い方
こんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
今日は、「テストの時に、時間をどのように使ったらいいか」についてお伝えしたいと思います。
塾内模試をやっていて気になること
当教室でも塾内模試を時々行っていますが、お子様の様子を見ていて気になることがあります。
それは、テストの後半の時間暇そうにしているお子様ほど、テストの点が伸び悩む傾向があるということです。
これは、テストの内容が全然わからなくて手が出ないから時間を持て余しているということもありますが、そこそこできているお子様であっても最後の5分ぐらいを暇そうにしていたりすることもあります。たいてい結果がプラスにつながることは少ないです。
できる子ほど最後まで必死にやっています
「できる子はさっさと問題を解き終わって時間を持て余しているのではないか?」という想像をしているお子様も多いかもしれません。もちろんそういう人もいるでしょうが、案外そういう人は少ないのではないかと私は思います。
むしろ「せっかくできたので、つまらないミスで失点するのも悔しいからしっかり見直ししよう」と思ってテストの最後の瞬間までしっかり取り組んでいる、というお子様が多いのではないかと思うのです。
時間が余ったのならこう使おう、おススメ3点
もしテストをやっていて時間が余ったというのであれば、次の3つをおススメします。
①テストを最初から見直す
一番オーソドックスですが、まずはこれをおススメします。
②テストを逆から見直す
次におススメなのが、テストを逆から見直すです。ただし注意としては逆から見直すので解答欄を見誤らないようにすることです。問題数が多い時、解答欄が複雑な構成の時、時間のない時にはおススメしません。
③何点取れそうか計算してみる
点数配分が大体見えている時には何点取れそうか考えてみるのもおススメです。「何点取れるか」というフィルターで見たときに、改めて見直した方がいい問題が出てくるかもしれません。
しっかり見直して5点、10点UPしたら嬉しいですよね。是非参考にしてみてくださいね。