お子様の「書き」のスピード、大丈夫ですか?
「書く」スピードがなぜ大切か?
セルモ練馬関町教室では、「計算する」、「漢字を練習する」、「英文を書き写す」といった際の「書くスピード」を重視しています。
書くのが早くても字が汚ければどうしようもない、確かにそうです。でも、書くのが遅い、というのも放っておくと後々問題になるのです。
なぜか。書くのが遅いと勉強の調子が上がっていかないからです。
勉強を楽しく続けていくには、「調子に乗っていく」ことが重要です。実際、ある程度のスピードでこなしていると、
「なんだか今日は調子いい!」
「勉強がはかどっている!」
「私、今日結構頑張っているよね」
と実感することができ、その実感が「さらにやるぞ!」という勢いにつながるのですが、書くのが遅いと
「あー、やっと終わった」
「でもまだこんなにやることがあるのかー」といったように
自分自身へのフィードバックがプラスのものになっていきません。
また、書くのが遅ければこなしていく量もなかなか上がっていきませんから、勉強もたまりがちになってしまいます。やらなければいけない量に圧倒されてだんだんと勉強がイヤになる、そんな悪循環にもなりかねないのです。
どのように対策するのがいいのか?
もちろんこの辺のことは個人差があって、一概に言えないところもあります。
元々のんびりしているお子さんもいらっしゃるでしょうし、ペースはゆっくりだけれど理解力は高いというお子さんだっていらっしゃるでしょう。
しかし、学年が進めば勉強の量も質もあがっていきます。いずれは、ある程度のペースでこなすスピードが必要になってくるのです。
対策としては、「漢字練習」とか「計算」とかテーマを絞って、そのテーマの時には時間を意識してやろうね、と促すのがいいと思います。時にはストップウォッチで測って、どのくらい書くのに時間がかかっているかをチェックしてもいいでしょう。
実際、当教室では英単語を覚えるのにどれくらい時間がかかっているかをチェックして、「新出単語だったらこれくらいの時間で一旦覚えていこうね」といったアドバイス、トレーニングなどもしています。
勉強は「調子に乗っていくこと」が重要です。その為に必要なサポートは何かを当教室では常に追求しています。