中学進学時に分数がわからないと大変なことになります!
こんにちは、セルモ練馬関町教室の芝田です。
少し時期は早いかもしれませんが、中学進学を迎えるにあたって小6のお子様をもつ保護者の皆様に押さえておいてほしいポイントをお伝えします。
今回は「算数編」です。
押さえてほいてほしいこと、それは
何はともあれ分数です。
これができないと、中学のお勉強で最初から困ってしまうことになります!
例えば、最初に習う正負の数では下記のような問題が出てきます。
ー7/5とー0.4はどちらが大きいでしょうか?
分数ができないと、こういう問題で躓いてしまうのです。
解き方は2つ。
ー7/5を小数にする。分子を分母で割ればいいですね。ー1.4になります。
マイナスの場合は絶対値が大きい方が小さくなるから―7/5<ー0.4
もう一つは0.4を分数にして2/5。絶対値が大きい方が小さくなるから―7/5<ー0.4
意外とあなどれないのが帯分数です。中学以上では分数はほとんど仮分数になるので帯分数が少々苦手手でも大丈夫ではと思うかもしれませんが、正負の数の大小を比べる問題では帯分数がしっかりわかっていないとつらいでしょう。。
今は数字が2つだけなのでそれほど難しく感じなかったかもしれませんが、実際には数直線が出てきて、比べる対象も5個前後はあることが多いので、分数から小数、小数から分数の変換がスラスラできる必要があります。
もちろんこれだけではなく、正負の数以降出てくる文字式、方程式でも分数を使った計算はバンバン出てきます。分数は苦手なんですなんて言ってられなくなります。
ちょっとドキッとした
ここまでお読みになって、ちょっとドキっとされた方がおられたらお子様の分数について、一度チェックをしてみることをお勧めします。
なお、今回は小6のお子様がおられる保護者の方に向けた内容ですが、小4、小5のお子様がおられる方がチェックしていただいても全然OKです。
本当に分数だけは、「うちの子、ちょっと苦手かも」って感じたら、早目の対策を強くお勧めします。
セルモの教材では分数のさかのぼり学習が解決
セルモのマルチメディア学習システムでは、分数だけの単元を集めてさかのぼり学習をすることが可能です。
分数のかなり初歩的なところから復習することができるのと同時に、お子様がどのあたりで分数を難しいと感じるようになっているかが一目瞭然です。プロの目から見てもよくできてる教材です。
中学校生活のスタートをスムーズにいかせるためにも、一度チェックされることをお勧めいたします。