続ける力を育むには
こんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
テレビでは雨はすぐ上がるようなことを言っていましたが、午前中はずっと雨で少々予定が狂ってしまいました。
これまでも何回か「継続」をテーマにして書いてきましたが、今回は「続ける力を育むには?」というテーマでお伝えしていこうと思います。
ただ、今回お伝えするのは「勉強」を続けるにはということでポイントを絞らせていただこうと思います。ですから、他のことにはあてはまらないこともあるとは思いますが、その辺はご了承ください。
好きな勉強、楽な勉強、やりやすい勉強からスタートする!
皆様はお食事の時に好きなものから食べますか、それとも嫌いなものから食べて後で好きなものを食べますか?
食べ物に関してはどちらでもいいと思うのですが、勉強に関しては好きなもの、楽なもの、やりやすいものから始めることをオススメします。
趣味などと違って、勉強は多くの人にとって「さあやるぞ」というモードにならないといけないところがあるものだと思います。したがって、早く「さあやるぞ」のモードに入っていくのがベターで、その為には楽なもの、やりやすいものから取り組んでいって自分を乗せていくことがコツです。
特に、週のはじめなどは難しい問題に取り組むよりは比較的簡単でサクサクとこなせるものからやっていくといいでしょう。
難しいもの、苦手なものは中盤に持ってくる
そして、手応えがあって難しいものや苦手なものは一日の中盤に、一週間の中盤に持っていくようにしましょう。これが2つ目のコツです。
終盤でなく中盤というのは、終盤にしてしまうと疲れも溜まってしまって力を十分に発揮できないリスクがあるからです。
こまめに休憩を入れていこう
そしてこれも大事なことですが、休憩も大事です。休憩も入れずに何時間も集中して取り組むのが何となくいいように感じる方もおられるかもしれませんが、これは長続きしません。その時はよくても別の日にへばってしまう、ということにもなりかねません。
これはまた別の機会に触れたいと思いますが、そもそも学習計画自体は少しゆとりがあった方がいいのです。あまり詰め込みすぎた内容だと遅れが出た時に調整するのが大変になりますし、勉強は長期戦ということを考えると疲労回復のインターバルがあった方が続けやすいのです。
ということで、今回は勉強を続けるためのポイントを3つご紹介しました。