環境が変わると自分の常識も大きく変わるお話
こんにちは、個別学習セルモ 練馬関町教室 塾長の芝田です。
という記事で、「固定概念的なことは自分の周囲の環境が大きく変わったりすると容易に変わることもあります。」と記載したのですが、今回はこのことについてお伝えしたいと思います。
ある日、部活でとても強い子が入ってきた!
例えば、あなたは陸上部に入っていて短距離のエースだったとします。地域の大会でも3位ぐらいには入っていて、そこそこ実力も認められていました。陸上は私のやりがいという感じで練習も頑張っていました。
ところが学年が変わった4月、後輩でとても強い子が入ってきました。地域大会どころではなく全国大会を目指すような子です。さあ、あなたならどうしますか?
さあ、あなたならどうしますか?
私は陸上部ではありませんでしたが、中学、高校の時に上記と似たような状況に何度かなりました。
言葉で書くと大したことがないように感じるかもしれませんが、これは当人からすると結構つらいことなんですよね。
これまで自分が達成してきたこと(この場合地域大会優勝)というのが大したことではないとされる。
自分の立ち位置というのが分からなくなる。
下手をすると顧問の先生の、自分への扱いが雑になる
なんていうことが起こったりします。
で、ある時私は思いました。
「自分の実力ってこんなものなの?、これしかできないの?」
それで、自分がそれまで良しとしていた練習法、練習量を見直しここから1年間この方法で頑張ってみようと思って取り組みました。
自分の場合はそれが高校1年から高校2年にかけての事だったのですが、1年から2年でタイムが5秒縮まるという、通常あり得ない(高校生の段階では通常は1秒か2秒ぐらいしか上がらないと思います)記録の伸びを達成することができました。
ここでお伝えしたいこと
ここでお伝えしたかったことは、これは勉強にも当てはまることが多いということです。
何らかの事情で、自分の周囲の環境が変わったというときに、「これまでの勉強法ではまずい、勉強量では足りない」と思ったりします。目標を変えたとたん、同じようなことが起きることもありますね。
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ということは、もしあなたが勉強に関して「自分はこれが限界だ」と今思っていたとしても、それも変わる可能性が大いにあるということです。