塾長が嫌いなもの それは競争
皆さんこんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
今回は、「競争」をテーマに書いてみたいと思います。
お子さんには「競争」を意識してほしくはありません
「あの子が頑張っているから私も頑張る」という言葉があるように、「競争心」はうまく活用すれば自分を伸ばしていける面は多々あるとは思います。
しかし、「あの子には負けたくない」みたいな、若干ネガティブな感じで「競争心」を持ってしまうと、これはあまり良くないと考えております。そう思った瞬間から、きっとそのお子さんのマインドはオープンでのびやかなものではなく、かたくて狭い感じのマインドになってしまうのではないかと思うのです。
このように、競争心は扱いが難しいものと考えております。
そもそも勉強に競争心なんていらない
そもそも勉強に競争心なんていらないのです。敢えて言えば「テストに勝つ」、「怠けてしまいがちになる自分自身に勝つ」これだけで十分だと思うのです。
平均点も気にされることが人が多いですが、85点以上常に取っている人から見れば平均点が上がろうが下がろうがどうでもいいことなのです。
「今回も自分はよく理解できていたな」、「ちょっとうっかりミスしちゃったな、この点は次回は気をつけよう」という具合に、ある一定上のレベルに達してくるとこれまで意識していたことがどうでもよくなる、それよりももっと高いレベルを目指そう、と意識は今よりも高い、もっと別のところに向いていきます。
塾の生徒さんにも、過度な競争心は持たず、自然体でのびのびと勉強してもらいたいというのが教室の願いです。