学びコーチングの意味
皆さんこんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
今回は、このホームページにも度々登場している言葉「学びコーチング」についてお伝えしたいと思います。
勉強という行為から学べること
勉強はいろいろなことを学ぶいい機会です。
勉強の内容は当たり前ですが、それ以外にも学ぶことがたくさんできると考えています。例えば物事をやり抜く力とか、続けていく力とかあります。
これらは当然、スポーツや習い事といった勉強以外でも学べることなのですが、勉強という行為から学ぶのがメリットが高いと感じている点もいくつかあります。
いくつか挙げさせていただきますと、
✔真面目にコツコツやっていれば割と結果が得やすい
✔自分に向き合って取り組むことができる
✔不要な競争をしなくてもいい
等があると思います。
スポーツや習い事の中には、その子の努力以外に素質に左右される面が多かったり、どうしても他者を意識しなければいけない要素があったりするように思うのです。その点、勉強の場合はやり方次第の面もありますが、余計なことは考えず自分に向き合って取り組んでいけば結果が得やすいと考えております。
学びコーチングの3つのポイント
1.続ける力
勉強に限らず、物事を達成する上では一定期間継続して取り組んでいいける力が必要です。何をするにしても必要な力だと考えております。また、「続ける力」はその人の個性を育む要素の一つであるとも考えております。
【関連記事】続ける力がもたらしてくれる大きな力
2.課題を設定する力
例えば、あなたが野球のピッチャーだとします。
「もう少しスナップを利かして投げればボールの回転が高まるかも」、
「もう少し足を高く上げれば力強い球が投げられるかも」
といった「こうすればもっと良くなるかも」ということが思い浮かぶと思います。
ここでいう「課題を設定する力」とはこのように「これをやればもっと良くなる」何かを見つける力を指しています。
3.逆算する力
もうひとつは、逆算する力です。物事を成し遂げていくためには計画を立てることが必要でしょう。その際に大事なことは、「What=何をやるのか」を決め、「When=それをいつまでにやるのか」を決め、「How=どのようにやっていくのか」を決めていくことが必要です。
受験勉強に当てはめるのであれば、
What・・・これ以上やってダメならしょうがないと思えるようなチャレンジングな目標を定める
When・How・・・上記のWhatをいつまでに、どのようにやるかを定める
ということになります。
逆算と言いながら、目標をしっかり定めるということがとても重要になってきます。
このような形で勉強に取り組んでいけば、勉強自体の学びと同時に、多様な力を養っていける、当教室ではこのような考えのもと、お子様の指導にあたっております。