わからない問題を時間をかけて解く意味②
勉強の頑張りには種類がある
「勉強を頑張る」という時にはいくつかの観点があると思います。毎日の勉強を継続するという意味での「続ける頑張り」、「新しく習ったことを定着させよう」とする「吸収する頑張り」、できない問題をできるようにする「克服するための頑張り」などです。
バランスよく頑張ることが大事
前回、数学で方程式の応用問題などは時間度外視で頑張った方がいいと言いました。先ほどの頑張りの種類で言えば、「克服するための頑張り」です。
しかし、この頑張りだけに集中してしまい、「続ける頑張り」や「吸収する頑張り」がおろそかになってしまうと、勉強のバランスが崩れてしまいます。全体的な時間配分などにも気を配りながら頑張っていくことが大事になります。
このあたりは、お子様によっては調整が難しいところで、こういったところにこそ塾側のサポートが大いに必要なところであります。お子様の頑張りをバランスよくサポートしていきたい、そのように考えております。