がんばれベアーズを見て思ったこと
久々に見ました
こんにちは、個別学習のセルモ 練馬関町教室の芝田です。
世の中で鬼滅がこれだけ流行っているという時に何ともズレたものを取り上げてしまいますが、BSで放送していたので、見てしまいました。
「こんな話だったっけ」というのが正直な感想でした。
上手なピッチャーの女の子がいて、でこぼこチームがだんだん強くなっていくという、ほのぼのした印象しかなかったのですが、映画の後半になってくるとちょっと雰囲気が変わってくるのですね。
どう変わっていくのかというと、監督が勝利至上主義になってしまうのです。ベアーズの側で言えば、エラーを出さないために、守備の上手い子に自分の守備範囲以外のボールも取るように監督が指示してしまうのです。
子どもの側はどんどんしらけて一体誰のための野球だ?という雰囲気に全体がなっていきます。
他人ごとではない
こういうのって、塾という世界でも起こりがちだよなって正直思いました。
成績を上げるのが塾の使命、親御さんもお子さんも望んでいることではありますが、成績を上げるに至る方法はさまざまで、勉強する本人の気持ちを置いてきぼりにしてはいけないですよね。
テータムオニールの演技に改めてすごいなーと思いつつ、襟を正す思いがした視聴となりました。